Jojo's Story
★★★★☆(253冊-499,089語)
CER2 YL2.6 語彙800 総語数9125
Cambridge Univ Pr (T) (2000/12/01)
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重い内容です。
子供の視点の戦争
10歳の男の子Jojo。
ある日突然、家族も村人も全員殺されてしまいます。
たった一人生き残ってしまったJojo。そして、Jojoの選んだ道は‥。
全体的に、重く厳しい内容でした。
息を抜けない緊張した空気感があります(そこが魅力でもあります)。
Jojoの視線にたった淡々とした語り口が、なおさら厳しさを言い表し
ているかのよう。
Jojoが家族との幸せな思い出を、表情を変えず話す姿が逆に痛々しく
思えて、苦しくなりました。
初めは、なかなか状況がつかみにくく、バスの行きでまず読み、
帰りもまた、もう一度同じところを読みました(笑)
そのうち、ドキュメンタリー映画を観ているかのように、ぐいぐい
引き込まれていきました。
ラストがまた何とも言えず、ちょっとした驚きと切なさでした。
あまりここでは言えないのが残念です。
こうして、幼い子どもたちが紛争に巻き込まれる現実を、もっと知る
必要があるのかも知れません‥。
そんな気持ちにもさせられる作品でした。
*この本は、とまと☆ままさん【英語で読書を楽しもう♪ 〜英語アレルギーママの洋書多読日記〜】からお借りしました。ありがとうございました♪
夜中に、続きをシンとした中で読んでいたら、緊張感が伝わり過ぎ
て痛かったです〜(笑)読んだ時間が悪かっったです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
以前は、サクサク読めるのが楽しい〜と言うのがGRでした。
しばらくGRを離れ、児童書ばかり読んでいたら、最近は児童書の方が
とても読み易く感じるんですよね。
GRを読んでも、何か つるっといかない感じ。
何となく今、児童書に較べてのめり込めないから?
ヘンです(笑)