未来のお話 - ゴンティの洋書手帳

★★★☆(144冊-365,639語)
　　　　　　　　　OBW2　YL2.6　語彙700　総語数6500

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Harry Gilbert Tricia Hedge
Oxford Univ Pr Childrens Books
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分かち合う儀式

動物体験

未来に生きる男の子リチャード。このリチャードの暮らす村では、12歳になると、大人になる為に避けては通れない通過儀礼があります。
自然の中で鹿の家族と一緒に暮らさなければなりません。上手く鹿に成りきり、無事に1年間過ごせた者だけが、村に戻れると言いますが‥。

先に読んだ、『The Death of Karen Silkwood (Oxford Bookworms Library)』が、あまり好きなタイプのお話ではなかったため、気を取り直す意味で(笑)、もう1冊ＧＲを読もうと思いました。

ところが、こちらはまた、何とも不思議な感触のお話でした‥。
はじめのうちは、物語の設定がさっぱり分からず、？？？で、何度か頭から読み直しました。

ようやくストーリーが飲み込めてると面白く感じ出して、あっと言う間に最後まで読むことが出来たものの‥。ラストも何だか‥微妙な感じです。考えさせられるような内容でもあり‥シビアーな現実を突きつけられたようでもあり。

ほっ。私は普通の人間に生まれて良かった。って、正直なところ、こんな感想ではダメでしょうか‥。

気を取り直すはずだったのに‥どうやら失敗です(笑)。ますます　へんちくりんな気分になってしまったっっ。