The Cobble Street Cousins

★★★★★(139冊目-351,895語)
           YL2.3 総語数3937 
In Aunt Lucy's Kitchen (Cobble Street Cousins (Paper), 1)
Cynthia Rylant Wendy Anderson Halperin
Aladdin Paperbacks (2000/05/01)
売り上げランキング: 21,998
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多読の大先輩 akimirakuruさんのページ http://d.hatena.ne.jp/akimirakuru/20050511でも紹介されていて、すごく読みたくなってしまいました。
全巻を2日に分けて読みました。


両親が留守の間、1年間ルーシーおばさんの家で一緒に暮らすことになった、リリー、テス、ロージーの3人のいとこたちのお話。女の子の夢がた〜っくさん詰まっています。かわいいお話です。


3人の少女たちは、いつも集まっては、何する?何する?と楽しそうに、面白いことを考え出します。いつも仲が良くて、くすくす笑い合う姿が、とても印象的でした。


とても温かいまなざしを感じる作品で、穏やかな気持ちになれます。
少女の頃を思い出すような、懐かしさを味わいました。
ほんわかしたイラストは、とても丁寧に描かれていて、屋根裏部屋やキッチンの風景を眺めているだけでも、ふんわりした気持ちになります。


いとこたちの別れの淋しさが漂う5巻、ルーシーおばさんの恋も実る6巻は、特におすすめ!!(あ、でも、ストーリーがあるので、順番どおり読んでくださいね)。


でてくる人が、みんななんて心の優しい、思いやりに溢れた人達なのでしょう。
あ〜〜何だかとってもしあわせな気分♪


英語は、難しい単語も滅多になくて(笑)、児童書の中ではとても読みやすいです。