アルプスの少女ハイジ

★★★★★(4冊目-16,500語)

Heidi(Penguin Readers:Level 2)

Heidi(Penguin Readers:Level 2)

  PGR2 語彙600 総語数8000
皆さんご存知、アルプスの少女ハイジとして、日本でも親しまれているものです。


ハイジは両親がなく、おばさんに引き取られていました。おばさんは、アルプス山の上に住む気難しいおじいさんにハイジを無理やり預けていきます。


素直で純粋な心を持つハイジと接するうちに、おじいさんも少しづつ変わっていきます。


そんな折、ハイジはフランクフルトに連れられて行きます。クララと言う友達が出来ますが、ハイジはおじいさんとの山の暮らしが忘れられず‥


子供向けのお話だなどと、とても馬鹿にはできない内容です。level-2ですから、お話はどうしても少し浅くなってしまいますが、それでも充分に楽しめます。


アニメで見たことのある方は、アニメではなかった所まで書かれていたりして、そんな所も楽しかったです。


英語も易しく、文章もシンプルで、読みやすいと思います。あたたかくて、せつなくて、泣ける、一押しの作品です。

英語多読も4冊目に入りましたが、ちょっと気になることが出てきました。頭の中で、声を出して読んでしまうのです。きっとこれではいけないのかな?


たまに、1度読んだだけでは、理解できない文章があるときは、その文の頭に戻って2度3度と読み返してしまうのですが、これもちょっと気になります。