Michelle #27 〜The Wish I wish I Never Wished
★★★★★(233冊-438,786語)
YL3.5 語彙1500 総語数9500
Simon Spotlight (1999/07/01)
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最近すかっりお気に入りの Michelleシリーズを、眠りの友に
したのは大失敗でした。
面白過ぎて、眠れなくなりました。
読み終わった後は、余韻に興奮して、眠れなくなりました。
Michellはお姉さんのStephanieと、一つのお部屋を一緒に使っています。
二人はある日大喧嘩をしてしまい、とうとうStephanieは、お部屋を出て行ってしまいました。
Michellは、仲直りするためにあるプランを練ります。ところが、散々な結果に‥??
なんと、後半大泣きでした(笑)
このシリーズ、ハマッたな、と思っていたけれど、特にこの
『The Wish I Wish I Never Wished (Full House Michelle)』は、
最高!!に好きです。
Michelleシリーズは、本当に人物の描写が鮮やかで、とにかく生き生き
とした感じ、がとっても楽しいです。
微妙で、複雑で、繊細な心の動きだとかが、よくとらえられていて、
自分も完全に一緒になって、面白かったり、怖かったり、嬉しかったり
悲しかったりする。
そんなところにハマるのでしょうか♪
喧嘩中の、相手を憎らしいと思う気持ち(笑)
喧嘩後の気まずさや、淋しさ
仲直りしにきてくれることを期待する気持ち
などなど、とっても伝わってくるものがありました。
まるで、自分が兄弟喧嘩しているかのように、気持ちが手に取るように
分かります。
姉妹の関係もそうですが、Michelleシリーズ、お父さんがとっても
愛情深く、素敵だと思います。そして、とっても立派な対応の仕方。
まさか泣けるなど思ってもいなかったのですが、後半、Michelleの心の
移り変わりや、それぞれの思いに、ツボを刺激され通しでした〜。
そして最後のサープライズは、もうっ!!!
‥お教えするわけには行きません(笑)
そう言えば、TVではコメディー色が強かった気がしますが、本で読むと
そんなに、コメディコメディ していないかも 知れませんね。
YL3.5らしいけれど、日常の生活を描いたお話なので、単語も文章も難しく
ないと感じます。
ストーリーに全く嫌味がなくて、人間味にあふれ、おかしさとあたたかさ満載。
どうやら、安心してサクサク読めちゃうみたいです。
もう、絶対全巻集めるぞ〜〜!!!